簿記の話をする前に | 「金の成る木」探し

簿記の話をする前に

お金とは普段は財布の中身をイメージします。つまり、紙幣や硬貨です。私たちは日常生活に必要な洋服を買ったり食事をしたり電車で移動したりしてお金を使っています。実感として使うお金はこれに該当します。また、それとは別に毎月、ガス、水道、電気、家賃などの実感の薄い間接的な支払いがあります。通常私たちが関心をもっているのは前者の財布の中身の方です。しかし、一般に財布の中身と銀行の引落しは同じに見えて実は全然違います。