簿記は慣れが大事(余談) | 「金の成る木」探し

簿記は慣れが大事(余談)

簿記では

お金の要素を左右に分ける事「仕訳」(しわけ)

と言います。そして

「左」「借方」(かりかた)

「右」「貸方」(かしかた)

と呼んでいます。
ほとんどの参考書では歴史的説明も加えますが、この部分を

「ルールなので覚えましょう」

とあります。
しかし、私は理屈抜きで覚えるのが苦手ですので
慣れるのに大変苦労しました。信号の

「赤は止まれ」「黄は注意」「青は進め」

の様にピンときませんでした。
自分で参考書などを幾つか読んで納得しようと思いましたが無理でした。
でも、勉強は一応続けてました。数ヶ月が経ち

「仕訳」

が自然とできるようになり、やっと

「自転車やバイクの運転に慣れるのと同じなんだ」

思えるようになりました。ですから、私は簿記は理屈より

「慣れ」

だと思いますし、
時間をかけて学習していく学問だと思っています。
永遠のテーマであるお金を学習するのだから当然かもしれません。
さしあたり

「左」側は「お金をどう使ったのか」

「右」側は「お金をどう用意したか」

と考えればいいと思います。